YHVHひろ植物記 2004年スイカ編(後編)

〜 土いじりが好きだった父へ 〜
今年もきれいに咲きましたよ。

2004年も植物記
 2004年も去年に引き続き植物記をスタート。果たしてスイカの実は出来るのか!? 人とは違ったのを育ててみたいという好奇心。超度素人のスイカ日記を写真付きでまとめてみました。


7/25(日)くもり一時雨
 6/19(月)に受粉させた赤スイカの実ついに収穫の時を迎えました。何とか割れずにもってくれて良かったです。酒屋のオッちゃんから近くでもスイカを育てている人がいたけど、誰かに切られてしまったと聞いていたので。少し心配もありました。まずはカメラ付き携帯でシャキーンと記念撮影。後ろからスイカの実にアイアンクローを決める私。手に余るぐらい。結構な大きさに育ってくれました。収穫するのは2人の姪姉妹の役。妹がスイカを下から支えて姉がハサミでプチッと。どうしていいのか分からないんでしょう。「どこから切ればいいの?」と慎重です。そのシーンをバカちょんカメラで撮影していたタマゴさん。見事にタイミングミス
ご近所さんもその様子を見て声を掛けてきました。家の中に入って早速父の仏壇にお供えし収穫報告。私が仏壇に手を合わせて「収穫」と声を出して報告。2人の姪達も同じように「収穫」と報告。味は分かりませんが、満足できるスイカが出来ましたよ。どうですかお味の方は?
昼一からスイカの後処理をするつもりだったが、一時的に強い雨が降り後回し。夕方頃からようやくスタート。黄スイカの時と同じように、茎を固定していたビニールひもを全部切り、網ネットをブチブチ切りながら支柱を外す。茎を横に伸ばして計ると両側に3mと3.5m(実は3.5mの方の2.5m地点)もありました。横に伸ばしていたら6.5mは必要だった訳で・・。改めてスイカを育てるにはスペースが必要だなあって。計測を終え、一気に茎を引き抜きボキボキに折ってゴミ箱に捨てました。あれだけ折れないように細心の注意をはかっていた茎だけに気分は複雑です台風6号の強風にも耐え、スイカの実を空中にぶら下げても折れなかった。その茎を自分が折っている・・。
そして、プランターごとチャリンコで公園に持っていき、スイカの土を公園の脇にドバッと。家の前に帰ってきて、元スイカがあった空間には当然何もない。ああ、これでスイカ栽培も終わったんだなあって。
去年はプランターでブロッコリーを栽培した。今年も人とは変わったモノをとスイカの苗(赤スイカと黄スイカを1つずつ)を2つ購入。茎がどんどんと伸びていく中、ネットでスイカ情報を集める。雌花が咲かないこともあるという情報を知り一挙に不安に。だから、初めて雌花が咲いた時は本当に嬉しかった。人工受粉、人工受粉と必要以上に花粉を付けまくりました。雌花は咲きました。でも、今度は人工受粉させた実が大きくならずに腐ってしまう。雌花が咲いても実が付かなかったら意味がない訳で。こればかりは運を天に任せるしかありません。そして、人工受粉が成功した1個目が今日収穫した赤スイカだったんです。この実は雌花の段階から結構膨らみが大きかったんですが、受粉後の大きくなるスピードも驚くほど早かった。受粉したその日の晩にこの実は成功したなって分かりました。あれから36日後の今日ようやく収穫。
初めてのスイカプランター栽培で赤スイカの実1個。大成功と言えるでしょう。来年またスイカを育てているという事は・・。おそらくないでしょう。変わり者ですから。また新たなお題にチャレンジしますよ!!


黄スイカと赤スイカが植えてあったプランター。ランナーから育てたキングベリーの苗を植える。ネット情報によると1番目より2番目、2番目より3番目と後に出来た苗の方がいいらしいので、2番目と3番目の苗をセレクト。1番目の苗は当然一番育っていたけど泣く泣く公園に廃棄処分。


7/24(土)快晴
 駐車場から車を出した後に、ツルが伸びて気になっていた朝顔を2Fまでの網ネットにかけておく。あとは自分で巻きついて下さい。
ヘチマがあんなに育っているのにツボミが目につかないのが気になるんですが・・。これからボコボコと生えてくるのかな?
明日はいよいよ赤スイカの収穫予定日です(大袈裟)。あと1日何とか割れずにもって欲しい。


7/22(木)快晴
 7/20(火)に割れてしまった小さい黄スイカ。6/27(日)に受粉させてから1ヶ月も経っていない。6月人工受粉で35〜40日後ぐらいを成熟の目安と言われているから、当然まだ熟しきれていない訳。冷蔵庫で丸1日冷やしてようやく今日食すことに。小さいけど見た目はそこそこ甘そうな感じ。小さくてもスイカだから種がきちんとあります。まずはカメラ付き携帯でシャキーンと撮影。
スイカ自体好きではないのでほんの少しパクッと。予想通り甘くありませんでした。スイカの味は一応しますが甘みが全くない。しかも種が大きくて多い!! 実が大きくなりきれなかった分、種が狭い空間にビッシリに詰まってしまったのかな?
結局、黄スイカの3/4はタマゴさんのお腹の中へ。残るは大きな赤スイカ1個です。6/19(月)に受粉させたから今週末でちょうどいいタイミングぐらい。完全に熟すと割れてしまうらしいのでギリギリ・・。日曜日に姪と一緒に収穫予定。それまでもってくれよ。


7/20(火)快晴
 朝、ネットをしているとご近所さんの話し声が・・。そして、ショッキングな一言「スイカが割れてるぅ」。げええぇっと驚きつつも少し冷静な私。スイカの情報をネットで調べた時に、実が出来ても割れる事があると書いてあるページを見ていたので・・。スイカはそんなに簡単には出来ないというイメージが自分の中でできていたんです。2つの苗に1つずつ、計2個の実が出来ただけでも大満足。
外へ出て確認すると、割れていたのは後から人工受粉した小さい方の実で黄スイカでした。それはもう無惨というか鮮やかに割れており、人的なものではない事が分かります。この瞬間に黄スイカ栽培は終わりを告げました。果物ネットを被せたままハサミでプチッと。茎を固定していたビニールひもを全部切り、網ネットをブチブチ切りながら支柱を外す。茎を横に伸ばして計ると320cmもありました。実が出来ていたのは213cmの所。こんなに伸びていたんですね。
これまでいろいろとありました。プランターで横に伸ばしていたけど、どんどん伸びていって支柱を使い縦方向へ。台風6号の強風。そして、人的なアクシデント。あの時は本当に凹みました。いたずらしようと思ったらプチッとすれば終わりな訳で、実が出来てからは日々その心配と戦わなくてはいけなかった。あんな事やこんな事、全てを乗り越えてようやく出来た1つの実。ご近所さんや通りがかりの人達の熱い視線を浴び・・。
記念撮影の後、父の仏壇にお供え。割れれてゴメンなさい。明日にでも食してみます。
残る1つの実は赤スイカという事に。今週末に収穫予定。早く収穫しないと熟して割れちゃうかな?


7/18(日)くもり
 市販の自動水やりグッズをビックガーデンに見に行く。99円ショップでも良かったんだけど、何か安物って頼りない気がして・・。工事現場にある赤色のコーン。あれを小さくしたようなのにヒモが付いている。ふむふむ。このままペットボトルに付けるだけか。ヒモをつたって水が土に染み込んでいく訳ね。2個セット×3を購入。これからいろんな場面で活躍しそう。
帰って早速ヘチマにセットイン!! 350mlのペットボトルだったから数時間で空になっちゃいました。まあ、これがあれば万が一の時の保険としては使えます。


7/16(金)快晴
 ヘチマがすぐにしおれてしまうので水やりを何回もしなくてはいけない・・。スイカやヘチマの情報を以前ネットで調べていた時に、ある人のページでペットボトルを用いた自動水やり法が紹介されていた。働いているため水を頻繁に与えられない。そこでペットボトルのキャップに穴をあけて逆さまにプランターに差し込んでおく。すると少しずつペットボトルから水が点滴のように落ちてきて土にしみ込み乾くことがない。
早速、朝の時間がない中、小さいペットボトルを使って試してみる。キャップに穴をあけて逆さまに。最初はシャーッと出てくるが、すぐにストップ。空気穴がない事に気付き、底の部分に1カ所穴をあける。今度は断続的にシャーッと出てきてしまい失敗。穴の大きさの加減が難しそう。もう一度ネットで再確認します。
→ペットボトルに穴を開けるんではなくて、市販の自動水やりグッズを先に付けるだけでした。日曜日にでも100円ショップを見に行きますか。


7/11(日)くもり一時豪雨
 1週間ほど前にパンジーを引っこ抜いた円形プランター。植えた映像をイメージしつつ、ビックガーデンで何にしようかなあってウロウロ・・。全然関係ないけどキュウイの苗木にも惹かれてしまう。しかし、表示を見ると時期がズレていそうなのと、雌株しかなかったため買うのを断念。
エンジェルチュチュの苗2つとペチュニア1つ、おじぎ草2つ、五色唐辛子を購入。コンビニに寄ってエネルギー補給物質を入手し帰宅。お隣さんも親子でガーデニング。裏からセット一式持ってきて作業に着手。時間との勝負?です。まずは、エンジェルチュチュとおじぎ草。初めはチュチュ、おじぎ草、チュチュ、おじぎ草という順で十字形に苗をセッティング。しかし、去年おじぎ草がかなり伸びまくったのを思い出して、片側はエンジェルチュチュ、もう片側をおじぎ草とかためることにしました。この変更が凶と出るか吉と出るかは数ヶ月後のお楽しみ。^^;
メインが終わればあとは余裕っち(ユリ・サカザキ風)。次はペチュニアのプランターの端に新顔を植える。最後は、小さめの鉢に五色唐辛子を植え替え。コリウスの花は早い内に切り落としておかないと葉の色が悪くなるとのビックガーデン情報に従い、プチッと摘花で御免!
曲がり角に住んでいる元気なオバちゃんが2Fのベランダから声を掛けてきた。西瓜の実が大きくなっているのに驚いたらしい。来年元気だったら、トマトとキュウリと西瓜を育てようかなあって。トマトはお隣さん(ミニトマトとももたろうを今年栽培)、キュウリは酒屋の隣のおばあちゃん(少し前まで自分の畑を持っていた。よくいろんな野菜をもらいました)の影響でしょう。ぜひ、元気でいてチャレンジして下さい。西瓜だったら失敗談ばっかりですが多少のアドバイス出来ます。


7/7(水)晴れくもり
 ヘチマは一挙に大きくなりました。駐車場の柵から2Fへネットを取り付けましたが、その一番上までもうきてしまいました。ネットの部分は早くから日も当たるので葉っぱも大きく青々としています。大きく成長した葉っぱを見ると、何かこっちまで元気になってくるから不思議。
そろそろ西瓜の収穫の時期を考えておかないと。ネット情報によると『5月人工受粉で45日後、6月人工受粉で35〜40日後ぐらいを成熟の目安とするが、初心者は1個試しどりをして熟度を調べるのが確実』。6/19に人工受粉したから7/25前後が収穫の時期ということになる。試しどりは実が1個しか出来ていないから、確実であってもNG


7/5(月)晴れ一時雨
 6/26(土)に何らかのアクシデントで大ダメージを受けてしまった片方の西瓜。茎が折れかかってしまっていたが、1週間ほど触らずにしてだいぶ自己治癒作用で回復。この茎の先に大きくなりつつある実があるので、何か対処をしておかないと心配で仕方がない。両サイドから2本の針金を茎に沿わしガムテープで固定。これで処置は完了。大きい方の西瓜の実は、握り拳よりも大きくなりました。タマゴさんから茎ごと下に降ろしたらとのアドバイス。まあ、今の果物ネットよりも大きくなる事はないだろうし、もうちょっと大きくなったら2本の横支柱に乗るので安定するでしょう。その後、西瓜とヘチマは定期肥料の注入。
近所の人なんでしょうけど、大きくなった西瓜は、何かもう通行人の注目の的になっています。おばあちゃんとその孫という組み合わせが多く、「ほら、西瓜だよ。」って。西瓜の緑色とあの縦じま模様。葉っぱだけの時には分からなくても、実を見れば子供にも分かります。かつてこれだけの人に熱い視線を注がれた西瓜があったでしょうか? ちびっ子ギャングは心配していません。イチゴやトマトは実が赤くなったら食べられる→赤くなった実を見付けたら取りたくなる。でも、西瓜は分からない。色が変わる訳でもないし、食べ頃のサインがでる訳でもない。どんどん大きくなる西瓜を日々眺めるだけ。もちろん、ツンツンされまくったら落ちちゃうかも知れませんけど。
玄関に置いていたアエオニウム。何かアイウエオみたい。少し前までは青々としていたのに段々と元気がなくなってきて・・枯れかけてきている。何か原因があるのかと慌ててネットで調べる。Googleで『アエオニウム』を検索。早速ヒット!!
●高温多湿の時期に腐りやすい
●夏は休眠するので水やりはひかえめにします
●冬は室内に取り込みます
●日当たりのよい場所を好みます。日当たりが悪いと茎ひょろひょろになり、葉の色つやも悪くなります。高温多湿に弱いですので真夏●アエオニウムは高温多湿と水のやりすぎで腐らすことが多い
玄関は扇風機をかけているとはいえ風通しも悪く蒸し暑くなってしまう。もちろんお日様にも当たらない。水と肥料(活力剤)もあげすぎたかな? ほぼ全てが逆の条件。アエオニウムには劣悪な環境。もう枯れかけているのでダメかも知れないけど、一応外に出しておきました。しばらくこのままで様子を見ます。何とか復活してくれればいいんですが。


7/3(土)くもり晴れ
 西瓜の実が支柱に当たって痛そう。って実が言う訳無いけど。大きくなるのを支柱がジャマしている感じがしたので、動かすのなら今のうちかと。茎を固定していたビニールひもを全部外し実から先を全体移動。大ダメージを受けて茎が折れかかった方なので取り扱いは慎重。再度、ビニールひもで固定し直す。これで支柱が当たらなくなった。もっと大きくなーれ。


7/1(木)晴れ
 昨日、果物ネットを調整したばかりなのに、もうパンパン。次の策を考えないと・・。タマゴさんに一回り大きなタマネギのネットを出してもらう。濃い橙色のネット。今までの白ネットと違い目立ってしまいそう。って、実があれだけ大きくなったら十分目立ってますか。ネットの空いている方に4カ所穴をあけ、ビニールひもをグルッと一周通して袋状に。少しヒモに遊びをもたせて横支柱に固定。結構大きなネットなので、これが最後の調整になるでしょう
向かいのお子様におじいちゃんが・・。「お兄ちゃん。西瓜やってるよ。」。げええぇ!! わざわざ興味を持つようにしなくても。悪気はないんでしょうけど、小さい子供は何をするか分かりませんから。早速のおねだり。「葉っぱとって。」。おいおい。
イチゴって多年草で同じ苗でもずっと栽培可能だが、それだと実のデキが段々と悪くなる。ランナーを使って新しい苗を作って・・を毎年繰り返すのが良いそうな。


6/30(水)快晴
 目覚ましTVの『今日のワンコ』よろしく『今日のスイコ』を携帯カメラでパチリ。もう少しの間、果物ネットでもつように支柱へ再度結び直す。気持ち的には余り実を触りたくありません握り拳ぐらいの大きさ。いつプチッと切れてしまってもおかしくないような。下にゴロッと転がっている訳ではなく、宙に浮いているだけに不安定です。
もう片方の大きくなり始めた実も撮影。最初から涙くんのように下に垂れ下がっているのが気になります。でも、コイツは大きくなりそう。なぜ分かるかと言うと、今握り拳の大きさになっている実も成長が早く、2日目には人差し指の第二関節ぐらいの大きさになっていたからです。あの時は、余りの成長の早さにビックリ!! これでどっちがどっちか分からないけど、赤西瓜と黄西瓜1個ずつ実と言えるものが。日々大きくなっているのを見るのは楽しいです。(^_^)v
酒屋のオッちゃんとも話していたのだが、大きくなる実ってなかなか出来ないんです。ほとんどは受粉させても腐って落ちてしまう


6/29(火)快晴
 キングストロベリーを2個収穫。一番最初の実に比べると随分と小ぶりに。1つをタマゴさんが、もう1つを私が食す。念入りにカルキたっぷりの水道水で水洗いして・・。パクッとな。タマゴさんから余り美味しくないという前情報が入っていた分、何か普通のイチゴって感じがした。まあ確かに、市販のイチゴほど甘みはないわなあ。むこうは商売、こっちは趣味ですから。株分けしたランナーに大きな変化はなし。枯れる訳でも元気に育つ訳でもなく。西瓜のプランターの前にズラズラと小鉢が並んでおります。1つだけランナーを途中で切らずに鉢に誘導し固定してあるのだが、他のより気持ち分生き生きしているような。ランナーを切らずに株分けすると100%成功するらしい。しかし、完全に根付くまでに一ヶ月ぐらいかかるそうだから。結果が出るのはまだまだ先の話しです。
ヘチマは上のネットにいい感じで伸びてきました。鉢も大きくしたし、上に伸びられる環境も整えたのでグングン成長してくれるでしょう。次の問題は人工受粉
6/27に受粉させた3つの実の内、1つが大きくなりそうな予感。ただ、先日のアクシデントで大ダメージを受けた方の西瓜で、しかも茎が折れかけている先に実ができているから心配度MAX。茎を針金で補強しようかとも考えたが、カッチりと固定するのも逆に茎を痛めそう・・。週末まで様子を見ます。


6/27(日)くもり晴れ一時雨
 ヘチマ用の少し大きめの円形プランターと土、そして前回買った網状ネットを購入。帰宅後、早速ヘチマから作業開始。これからヘチマは雌花も咲いてメインになってくるんだけど、鉢が苗の時と同じで小さいのがずっと気になっていたんです。植え替えるんだったら、もっと前にしとくべき。でも、もっと後になるよりはマシかなあって。円形支柱が突き刺さっているから、それをバケツの上に置いて浮かしつつ。スコップで周囲をグルッと一周。水をタップリあげて鉢の中からスポッと抜く。全体に根が・・・。スゴイです。植え替え成功!! これで夏場も安心。大きなヘチマが出来るでしょう。
次は、ヘチマと朝顔のつるを上に伸ばすためのネット。2Fから駐車場の柵までネットをはります。安全策として何カ所も固定して完成。これでヨシ!!
6/20に受粉させた2つの実はやっぱりダメでした。全然大きくならないなあって思っていたけど、前回同様ついに下の方が紫色に。諦めて摘実。ハサミでプチッと実を割ると中が茶色く。今日、受粉させた雌花3つに期待。特にダメージを受けた西瓜の方は、1つでも大きな実をつけたいところ。


6/26(土)くもり一時雨
 昨日の夕方、片方の西瓜が大ダメージを受けた。私はもちろん仕事でいなかったのだが、支柱ごと奥に倒れた感じになっていたとのこと。それにしても、風ぐらいで横方向の支柱が全部外れるとは考えられない。もう一方の西瓜がノーダメージだったことからも、何か人工的な力が働いたと考えるべき。トラックかバイクに引っ掛けられた? もしくは、いたずら? どちらにしても当人が気付かない訳はないでしょう。そんな事を考えつつプランターの修復。完全に片方の茎が折れてしまい、もう片方も折れかけ。今変に触ると余計にダメになってしまいそうなので・・。そのままにしておきます。折れてないんだったら自己治癒していくはず。
家の前の道路にプランターを置いているから、何があっても文句は言えない。言えないんだけど、何かすごくガックリときました。


6/25(金)雨
 6/19に受粉させた実は人差し指ぐらいの大きさになった。実を支えるのは、上下穴のあいた目の細かい果物ネット。上側はビニールひもで支柱に固定。下側は実の成長にしたがって結ぶポイントを下へ移動させていく。隣の家のオバちゃんから赤色のネットを頂く。昨日、タマゴさんと話してたようだが、赤色だと目立ってしまいますね。ちびっ子ギャングに
6/20に受粉させた2つの実は相変わらず大きくなっていない感じが。うーん無理なのかなあ。次の2つ目の状況を見て、そっちの成長が早かったら摘実しなくちゃいけないかも。朝、いろいろ植木を触っていると、ご近所の方からいろいろとアドバイスが・・。そのままでは実が大きくなったら支えきれないのではということ。途中で割れてしまう可能性もあるし、そこまでプランターで大きくなるのは想像出来ないのだが。赤西瓜、黄西瓜ともにつるが2本ずつなので、1つのつるに対して2個ぐらいの実にしようと考えている。だから、1つのプランターには計4個の西瓜。これからどんな事になっていくんでしょう。
キングストロベリーは育て方を完全に勘違いしていましたネットで調べて分かった事なんですが、やっぱりあのツルみたいなの(ランナーと言うらしい)を切りまくるのはNG!!
まずは苗を買ってきて育てていく。そして、ランナーが出てきたらポットやプランターで受け根付けさせる。一ヶ月ぐらいして完全に根付いたらランナーを切る。こうやって親株から株分けをして育てていく。もちろん、実を育てるためにランナーを切るのはOKなのだが、親株からは実が取りにくいとのこと。だから、なかなかつぼみが出来にくかった訳か・・。
雨が降る中、ポットや小鉢、土を引っ張り出してくる。普通はランナーを切らずに土で受けるのだが、それだと場所をとってしまうので。プチプチと切って、土に生え始めた根がしっかりと埋まるように自家製ピンで固定していく。自家製ピンとは、つまようじ2本の持つ方をガムテープで固定して逆V字にしたもの。以前、西瓜を強風から守るために竹ひごで作ったものと同タイプ。これを2つ両サイドからグサッとさし固定完了。7、8個は作ったでしょうか? おかげで衣服はズブ濡れです。株分けがうまくいったら姪達にもあげようと思ってます。


6/24(木)晴れ
 親戚のおばちゃんから貰った植物を鉢と円形プランターに植え替え。名前は知らないけど、緑の方は家の中か日陰で、赤い方は日が当たる所で育てるらしい。駐車場の車をタマゴさんに出してもらって、台風対策のビニールひもを切っていく。ヘチマの軌道修正も完了!!
夕方の時間にまたまた植木いじり。もう完全にお年寄り状態です。余り見たことがない親子連れが家の前を通りかかる。小学生の女の子が西瓜を見て、「大きくなってるぅ」。私の存在に気付き、お母さんが「西瓜が大きくなるのを楽しみにしています」って。楽しみにされても困るんですが・・。初めての事だし。プレッシャーかかるなあ。


6/22(火)快晴
 復旧作業開始。西瓜やキングストロベリーのプランターなどを元の位置に戻し、固定していたビニールひもを切っていく。西瓜の支柱が風で斜めになったようなので、支柱のまわりに土を追加して補強。雨で土が流されてそうなヘチマにも土を追加。ナメクジ対策のナメクジほいほいの組立て(大袈裟)やビール・・。1時間ぐらい掛かりました。
6/19に受粉した西瓜の実はだいぶ大きくなりました。大きくなったといっても、まだ人差し指の第二関節ぐらいの大きさですけど。次の日に受粉した2つの実はまだ小さい。こんな小さい実なのに、もう西瓜の縦じま模様がうっすらとあるんです。結局、6/14に咲いた雌花は人工受粉失敗。その後の3個は全て成功!!
そして、今日も1個雌花が咲いてます。雄花も数個咲いており選び放題。どの花粉にしようかなっと。雄花の状態をよく見て、花粉が元気そうなのを選択。いつもの人工受粉作業。雄花の花弁を取り除き、雄花ごと取って雌花の柱頭にまんべんなくなすりつけます
一番大きな実に果物ネットを付けておく。風が吹くと揺れるから落ちちゃいそうで。あと、ちびっ子ギャングからも守らなくてはいけません。
キングストロベリーの実は真っ赤になり食べ頃に。去年の冬に花が何個か咲いたけど実が出来ず。葉っぱだけが青々と茂り・・。「イチゴの実できた?」と聞かれても「できないんです。葉っぱだけ大きくなって」。ご近所さんと何度この会話をしたことか。もうダメなのかと思っていたら、いつの間にか花のつぼみが。今度こそと人工授粉。指に花粉を付けて何度も何度も雌しべになすりつけ。人工受粉したらしっかりと実が出来ました。

今、私がもいだ実は、一番最初に人工受粉したもの。人工受粉後に首がグニャーって下に曲がり、今までとは違うぞって感じがした。日々実がどんどん大きくなっていく。あの嬉しさといったら表現のしようがありません。せっかくの実をナメクジに食べさせる訳にはいかないと、ナメトリックスとナメクジほいほい、ビール+チュウハイで3重防御。ナメクジほいほいには、いつも数匹のナメクジが入っていました。
シャキーンと手の中にイチゴを入れて記念撮影。そして、まずは父の仏壇にお供えして報告。やっとできましたよって。明日にでも食べるつもりです。


6/21(月)台風
 こんな暴風雨になる日にヘチマの花が初めて咲きました。それも2つ。この時期ですから、もちろん雄花。再度、ビニールひもで最終固定。


 

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